夢を見たよ
キラキラした夢
屈託のない笑顔 そして
心からの笑顔

諦めてきたね
たくさんのこと
好きだから大切だから…
なりたかった未来に血を流して

いくつものそれがなかったら
あなたの姿は見ることがなかったね
おまけもついているよ
見たこともない私

人はそれを犠牲と言うね
犠牲じゃないよ
あなたに巡り会うための大河

あなたに巡り会うために
流してきた涙
そして後悔

心の中の私が話してるよ
全ては今のため
信じてみて
私のホント、これなんだよ

夢の中の薬指

紙切れじゃない
あのあたたかさ
未来につながるはず

今すぐあなたのもとへ

好きだから
気持ちで許せること
好きだから
心で許せないこと

刻む時がいいことも
ネガなことも育む

あなたの全てを包むことも不可
私の全てを包み込まれることも不可

わからないコト
あるのが癒しの時間をつくるのかもだね

記憶の中の私なら
とっくにジ・エンド

なぜなんだろう
あなたにはないんだよ
近くないから…
そうじゃないよ。
初恋にもなかったジレンマ
この時のためのものだったのかもしれない。

辛いとは感じない
苦しいと感じることはあっても
…とりみだす程の感情
これほど刹那く
これほど愛おしく
心を抱ける。

今日も心を抱きしめられた
明日もきっと
ゴールなんてないよ
エンドレスで続いていくね

あなたにありがとう
心に穏やかに…

ききわけのいい女
ものわかりのいい女
そういう私でいなきゃ
そう思ってた

話していても
言葉と心はいつもどこかズレていて

好きが強かった
わずかな時間が強かった

小さな箱に敷き詰めるように
ピースがたくさん
蓋を閉じられない

心の中なんてわかるはずもない
言葉だけで安心できるはずもない

何を見てたんだろう
どうしたかったんだろう

好きだから
またひとつひとつ合わせよう
箱から取り出して
心にたりてないもの合わせよう

忘れもしないよ
会えなくなる一ヶ月前
あなたの寝息を気にしながら撮った一枚

繋いだ手。

息を殺して何度も撮り直し
怒られちゃうかもと思いながら

お守りになったんだよ
こんな時間が来ることをわかってたかのように

どうしても涙が止まらない時
どうしても声が聴きたくなった時
どうしても
どうしても…その時だけアルバムをひらいてたよ。

少しずつあなたとの秒針を動かせてる今
お守りは見つめてくれている
穏やかな微笑みをくれている

また内緒でシャッター音鳴らしてみよう

小雨の夜 見たのは蛍
言い出したらひかないあなた
いるのかな
見れるのかな
深い霧を越える

小さな光を見つけなきゃ
暗闇につつまれて

静かなせせらぎに命の光
そこにも あそこにも

やっと会えたね
こんなにも愛しい時間 刻むことができた
初めて会った時の鼓動がしたよ
あなたといる時は真白になるね

間違ってなんかない
きっと正解もない
信じた音を奏でよう

大好きなフレーズが心に響く

今度はね 夜景がいいな
あの場所から
また光を見にいこうね

あなたを捕まえて信号待ち

「◯◯から来てるんだ。遠いね〜！」
前に見えるナンバーにそうきりだした。

あれ⁉︎
「ななは、◯◯だよ⁈」
間髪なしに出ていた言葉に

「近いじゃない？ぴゅ〜んで着くよ！」
そうなんだ。
あなたのなかでは問題ない距離なんだね。

私には、あたかも国境を越える距離。
いろんな思いを紡いで
会いたい一心で走り抜ける道。

そうなんだ。
純粋透明な思いに一滴の雫
あなたには一瞬の距離なんだね。
出会って会えなくなって何百日のサプライズ

生きていれば会える
あなたの時折の言葉…そうなんだね。
時間じゃない、数字でない


心、じゃない思いの距離
あなたに届いてる？
たかが、されど、葛藤の時間がたくさんだよ。

ここにおいで。
すぐに手を繋げるここにおいで。
…そうか…迎えに行くよ！

あなたとの距離
思いは彼方へ

恋が愛に変わる。

「これ、この前のゴミ？」
ダッシュボードの下のスペースに
くしゃくしゃになってる煙草の箱。

「違うよ！友達のじゃないかな？」

そうだよ
あなたの煙草だよ。

捨て忘れてるんじゃないよ。かたちだよ。
あなたのかたち。

会えた日のコンビニのレシートだって
あなたのかたち。

いなくなった助手席を目で追って
ルームミラーで遠くなる道を避けて
かすかに残るあなたの姿
一緒に帰ろうね。

また会えた時にくしゃくしゃは捨てるよ。
また何か置いていってね
大切なかたち。

時間を止めたくなかったからメールを待った

1㎜も遠のくのがイヤだったから数を待った

ゆっくりでいい
前を見たかったから声を待った

言葉も怖い 文字も怖い
頭にフッと浮かぶだけで涙が止まらない
「生きていれば会える」
漠然とした文字に悲しさ。

数が少なくなると慌てる心
今はこれしかないのに…
文字を触る 繰り返し繰り返し

最後に頬をつつみこんだのはいつ？
その凛とした姿の裏側を抱きしめたのはいつ？

今はね
その思い全てが気持ちのクスリになってるよ
メールでは伝わらない
メールでは聞きたくない

気持ちが聞きたい言葉、言わせてみせる。

今夏は大好きなスイカも、カキ氷も食べてない。
花火も間近で見るのは、今夜が初めてだった。

綺麗だね〜！キラキラだぁ〜‼︎
瞳に映る光は確かにそう。

赤に緑、光る黄色、線を描く白。
意思があるかのように鮮やか。

口から思わず感嘆の声。

…今年もまた違うね。そうだよね？
見れたらいいな。
じゃないよね？
見たい‼︎だよね、一緒に。

両手広げて遠い夜空に問うた。

かすれた雲の上には月と星。
見上げる空は同じなんだよね。

そう思うのはいろんな気持ちで渡るから。

今日は渡ることができなかったし帰りは雨にふられた。
でも、悲しくはなかった。

行きはよいよい帰りは…の橋。

いつもよりゆっくりアクセル。雨を楽しんで帰宅。心に優しくなれた。

次はいつ渡るのかな？虹色の橋。
何色で渡るのかな？