コラム

2021/05/14(金)

社内の噂話は仕事の効率を上げる

脇目も振らずに、目の前の仕事に集中することが出世や仕事運のアップに繋がると思われがちです。社内の噂話などはしない、耳を貸さないという真面目な方もいらっしゃるかもしれません。
でも、実は多少なら噂話をした方が、仕事の効率が上がるという研究もあるんです。今回は、その理由について見ていきましょう。

ある研究によると、社内の日常会話の約90%は噂話だと言われています。そして、噂話が悪いことではない理由は、仕事を怠けている同僚に対する警告となって、自分たちのグループを守ることになるからです。
たとえば「○○さんは仕事をサボって、上司のご機嫌取りばかりしている」といった話は、言われた人にとって十分な警告となります。さらに、この噂話をしているグループのメンバーたちは、同じようなことをしたら自分も悪く言われるかもしれないという抑止力になるんです。
噂話をすることで、情報を共有し、団結力が強くなるという側面もあります。たしかに、女性は噂話をする人が多いですが、それによって自分たちの結びつきを強めているという感覚はあるかもしれません。
男性たちも仕事の後に、飲みながら職場の人間の噂話をして盛り上がることなんてよくあることです。

「人のふり見て我がふり直せ」という言葉もありますから、多少の噂話をして自分を客観視する作業も必要なのかもしれませんね。
また、仲間意識を高めると仕事がはかどるのも事実。たまには噂話に加わってみましょう。

マシェリ

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