コラム

2020/10/26(月)

熟睡するために

在宅でリモートワークをする人も増え、通勤に時間が奪われなくなったのは良いことですよね。ただ、仕事とプライベートの区別が付きにくくなって、ダラダラと仕事をしてしまうという人も多いそうです。そうして仕事に時間を奪われて、十分な睡眠が取れていないという方はいらっしゃいませんか? 熟睡する方法はいろいろと耳にしますが、どれが正確なデータかよく分からないですよね。そこで今回は、睡眠に関する情報を詳しく見ていきましょう。

まず、人間は血糖値が上がると代謝が上がって体温が少し上昇します。その後、インスリンの働きで血糖値が下がると体温も下がるので、そのときに「眠い」と感じるんです。食事をした後に眠くなるのは、この血糖値によるものだと思ってください。夜ちゃんと寝たいときは、夕飯も適度に食べなくてはいけません。ただ、血糖値を上げるためには炭水化物が良いのですが、夕飯に炭水化物をたくさん摂るのは避けたいところ。ダイエット対策としては、朝と昼に炭水化物を多くしたり、辛いものを食べるのが良いでしょう。

次に、布団に入っても目が冴えて眠れないときは、シャワーを浴びたりストレッチをしたり、温かいものを飲んだりして寝付くための努力をしましょう。眠くないからといって、布団のなかでゲームをしたりするのはいけません。「布団イコール寝る場所」と脳が認識すると、寝付きも良くなります。

最後に、抱き枕を使うのも熟睡するのにオススメです。抱き枕を抱えた状態は、肩のラインが丸くなってスムーズな寝返りを打つのに非常に効果があります。寝返りをきれいに打てるのは、体が緊張していないときなので熟睡状態と同じということなんです。抱き枕じゃなくても、自分の体に合った枕を見つけると熟睡出来るようになりますよ。

やることが多くて時間が取れない生活でも、心身のために睡眠は大事です。ぜひ、熟睡出来るような習慣を身に付けてください。

美月(みつき)

運勢を知って今やるべきことがあります。

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