恋人や夫婦など、パートナーとのケンカはなるべく避けたいですよね。でも、長く付き合えば多少のケンカは仕方がないもの。大事なのは、早く仲直り出来るかどうかです。ただ、男女でのケンカにおいて、女性は「何で分かってくれないの？」と感じることが多く、男性は「結局何が言いたいの？」と感じることが多いと言われています。今回は、この男女の違いについていろんな角度から見ていきましょう。

まず、女性は不愉快なことがあると、見ないようにシャットアウトする性質があります。一方の男性は、不愉快なことがあると攻撃性を見せます。男性は女性を守る役割があり、女性は強い男性に惹かれるといった習性がありますから、そんな男性に女性の内に秘めた悩みを察してもらうおうとしても難しいでしょう。

また、男性は格好をつけたがる生き物で、自分なりのスタイルを貫きたいと考えます。一方の女性は、容姿から持ち物まで、他人と比べて幸せかどうかを確認してしまいます。

男性はあまりグループ行動をせず、人に指図されるより自分で決断したがります。女子グループがトイレに一緒に行ったりするのは、男性からみたら不思議でたまらない行動です。

そして、男性は好きになったらまっしぐらで、嫌になったらすぐにヤメてしまいます。あまり我慢することなく無節操に動く性質があります。逆に、やりたいことが出来ないとき、女性は内向的になってその状態を耐えようとします。男性の方が子どもっぽいと言われていますが、その通りでしょう。

このように、男女の考え方や反応はまるで正反対です。正反対の者同士がカップルになれば、揉めることになるのも仕方ないでしょう。大事なのは、男女の違いを理解することではないでしょうか。「何で分かってくれないの？」と怒るのではなく、「ああ、男の人はそう考えるよね」と理解してあげてください。ケンカになっても、大きな心で相手のことを理解しようとする姿勢でいると、仲直りも早いかもしれませんよ。