コラム

2020/9/28(月)

田舎暮らしを考えている人へ

コロナウイルスが世界に拡大して9カ月が経ちました。まだワクチンも開発されず、制限がかけられている行動も多いです。緊急事態宣言が出されてから、急速に拡大していったのはリモートワーク。在宅で仕事をする人が増え、それでも仕事が回るようになったので、この流れは継続していきそうです。そして会社に通勤する必要がなくなった人のなかには、田舎暮らしを選択する人も増えています。

美味しい空気・澄んだ水・豊かな自然・生活費の安さなど、都会に住んでいる人にとって田舎暮らしは憧れるものがありますよね。でも、そんな憧れの田舎暮らしにも、いろいろと不便があるのも事実。今回は、田舎暮らしの実態について見ていきましょう。

まずは、住環境について。都会から移住した人にとっては、近所付き合いが面倒というものが大きいようです。夜遅くまで電気が点いていると近所から指摘されたり、人口が少ないので匿名性がないといったことはよくあります。上下水道や都市ガスが未整備だったり、消防団に強制的に加入させられる可能性も覚悟しなくてはいけません。

次に、交通や移動について。徒歩圏内にコンビニがない、駅まで車じゃないと行けない、宅配ピザなどデリバリーの圏外、スマホの電波やインターネットの環境が悪い、タクシーが通らずにバスも数時間に一本といった地域は実際にあります。都会の生活に慣れた人にとっては、不便に感じることは多いでしょう。

その他、虫や野生動物に悩まされることも都会より多いです。100円ショップやディスカウントショップがなくて、物価は都心と一緒かそれ以上の値段になることもあります。

田舎暮らしのネガティブなところを挙げましたが、あくまでも一例です。すべてがこの通りというわけではありません。田舎の良いところもたくさんありますし、自然や人情味を大切に思う人であれば、考えてみるのも良いでしょう。ただ、移住して落胆しないように、下調べはしっかりするようにしてください。

ピエロ

ご興味を持って頂き有難うございます。ピエロは7月15日をもって退社致しました。Good bye pierrot.Good night pierrot.道化師よ、

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