コラム
2020/9/26(土)
寝付きを良くするために
朝晩過ごしやすい季節になって、寝苦しさもなくなってきました。布団に入って目をつむり、気が付いたら朝まで熟睡していたなんて日は爽快ですよね。でも逆に、布団に入ってからもいろんなことが気になって、睡眠時間が削られてしまうと一日が辛くなります。健康だけでなく開運にも睡眠は大事。ということで今回は、布団に入ってすぐに寝付けるコツをご紹介します。
まず、まだ眠くないのに布団に入り、無理に眠ろうとするのは良くありません。眠れないのに眠ろうとすると、「布団」=「眠れない場所」と脳が認識してしまいます。これが続いてしまうと、どんどん寝付きが悪くなってしまうんです。次の日早く起きなくてはいけない場合など、早く布団に入るべきと思いがちですが、それでは布団のなかでダラダラと起きているのがクセになってしまいます。眠気を誘うにはリラックス出来る環境を作ったり、適度に体を動かすのがオススメです。リラックスするにはアロマやお香を焚いて、体を動かすならストレッチや軽い筋トレ、マッサージなどを試してみてください。
次に、布団に入った状態でテレビを見たり、ゲームをしたりものを食べたりするのはNGです。「布団」=「眠る場所」という認識を脳に植え付ける必要があります。これによって入眠時に副交感神経が充分に働き、心身はリラックスして睡眠へと入っていくんです。布団で眠る以外のことをするのはヤメましょう。
最後に、布団に入って15分で眠れなければ、一旦布団から出てください。布団に入って15分以上寝付けなければ、まだ眠くないということです。布団の中でダラダラすることは、逆に睡眠の質を下げてしまいます。眠くなるまで前述したようなリラックス法や運動をしてみましょう。布団に入ってすぐに眠る習慣が身に付くと、睡眠の質もどんどん上がっていきますよ。
フランソワ
もっとも長く続く愛は、報われない愛である。サマセットモーム