コラム

2020/8/13(木)

伊勢神宮について

日本屈指のパワースポットのひとつ「伊勢神宮」。夏休みを利用して訪れようと思っている方もいらっしゃるかもしれません。でも、どうして伊勢神宮がパワースポットと言われているか、ちゃんと理解されていますか? 今回は、伊勢神宮のスゴさをご紹介します。

まずは、何と言ってもその成り立ちです。弥生時代、天皇の皇女である倭姫命(ヤマトヒメノミコト)が天照大御神(アマテラスオオミカミ)をお祀りするのに、定められたのが伊勢神宮の始まり。内宮・外宮など合わせて125社からなる伊勢神宮は、この国最大の聖地と言えるでしょう。20年に一度行われる式年遷宮(しきねんせんぐう)という殿舎の引っ越しがありますが、お社を新しくする際に使う木を育てている広大な神宮林もあり、スケールがとにかく大きいです。

次に、ご祭神である天照大御神は、日本全土をお守りする中心的な神様だというのもパワースポットと言われるゆえん。天皇陛下は、国民のために毎日平和であるようお祈りしていますが、その際にお祀りされているのも天照大御神です。みなさんのご自宅にある神棚でも、天照大御神のお札を一番重要なものとして真ん中にお祀りされていると思います。

また、伊勢神宮がある場所も重要です。伊勢は、景観が美しくて気候も温暖な地域であり、海の幸・山の幸も楽しめます。さらに、日本の地下を流れている「龍脈」の上にお社が建てられていて、この地域には素晴らしい気が溢れているのも特徴でしょう。伊勢神宮の広い境内を歩いているだけでも、気持ちが穏やかになって自分を見つめ直すきっかけになります。

内宮の近くには、ご当地の美味しいものをいただけるお店もたくさん。ただ、参拝するだけでなく、その土地のものを食べることでパワーをいただけますので、ぜひ立ち寄ってみましょう。

美月(みつき)

運勢を知って今やるべきことがあります。

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