コラム
2020/8/7(金)
今の仕事は自分に合っているのか?
新型コロナの影響は世界経済に大打撃を与え、なかなか景気の良い話は聞こえてこない状況です。お仕事に影響が出ているという方もいらっしゃるかもしれません。コロナ倒産や失業率の増加ばかり聞こえてきて、とりあえず仕事があるだけでラッキーなのでしょう。ただ、今は我慢すべきかもしれませんが、長い目で見たとき合わない仕事を続けるのは苦痛です。そこで今回は「天職」について見ていきましょう。
人間は、自分が3歳までに過ごした家庭環境と両親との関係性によって、天職が決まると言われています。これは、動物が生まれて初めて見たものを親だと認識する性質と似ているそうです。そこに理想と違う現実が起こって、心に傷を負いトラウマになってしまった場合、その傷を一生かけて治していこうとします。それが天職に繋がると言われています。
たとえば、家が貧しくてご飯をたくさん食べられなかった人は「飲食業」に就くことが多いそうです。
引っ越しが多くて寂しい思いや悲しい別れを経験した人は、家を作る「建設業」や管理する「不動産業」に就く可能性がアップします。
両親が立派すぎて劣等感を抱えていた人は、税理士や会計士などの「先生」と呼ばれる「士業」に就くことが多いのだとか。
他にも、家庭内暴力があった人は、何かを「修理する仕事」に、両親が忙しくて遊んでもらえなかった人は、家族で楽しめる「アミューズメント関連の仕事」や「ゲーム業界」に就くといった傾向があります。これらは、経営コンサルタントがクライアントを分析した結果から導き出されたもので、けっこう信憑性は高いようです。
あなたの3歳までの家庭環境はどんなものだったでしょうか? ふり返ってみると、これからやるべきことが見えてくるかもしれません。自分に合った天職に就くことが出来れば、仕事が楽しくなってやる気も湧いてきますので、ぜひ参考にしてみてください。
神華(じんか)
「源氏物語」……源氏を愛した女性の7割は出家しています。愛の苦しみから逃れるために…恋をしたら即、苦しみが始まります。昔、光源氏のような位の高い人が移動する時は