夏は健康的に焼けた肌も良いですが、運気や美容のことを考えたら「美白」が一番です。キレイな白い肌は、総合的な運気をアップさせると言われています。昔から色白でキレイな肌をしている人は美しいと言われるように、女性なら恋愛運がアップすること間違いナシ。それに日焼けしてしまうと、その後のお肌のケアがたいへんです。放っておいたら、シミやソバカスの原因になってしまいます。紫外線が強くなる季節ですので、今回は紫外線の種類や日焼け止めについて見ていきましょう。

まず、日焼け＝直射日光というイメージを持たれている方が多いかもしれません。でも、紫外線には雲やガラスを通過して肌内部まで到達し、シミ・シワ・たるみといった肌老化を引き起こす原因となるA波と、肌表面に作用し、肌が赤くなったりシミソバカスの原因になるB波の2種類があります。B波の場合は、日差しの届かない場所であれば防ぐことが出来ますが、日常生活を送る上でA波を防ぐことは困難です。だから、室内にいるときでも天気の悪い日でも日焼け止めは塗る習慣を付けてください。日焼け止めを手に取って塗ると、ベタベタして面倒くさいという方もいらっしゃるでしょう。でも最近は、手に取らなくても直接塗れるタイプのものが出ています。面倒くさがりにはオススメです。

また、日焼け止めのSPFとPAの違いをご存知でしょうか？　SPFは紫外線B波を防ぐ力で、PAは紫外線A波を防ぐ力のこと。紫外線A波はシミだけではなく、シワやたるみといった肌の老化を招く原因になるので、将来的なことを考えるとA波を防ぐ力のあるPAの数値というのは、SPF以上に大切になってきます。ただ、数値の高い日焼け止めを使用しても、汗や摩擦で落ちてしまえば効果はなくなってしまいますし、照り返し日焼けにも注意が必要です。普段から自分に合った日焼け止めを持ち歩き、こまめに塗る習慣を身に付けて紫外線からお肌を守りましょう。