開運のためには、常に感謝の気持ちを忘れずに「ありがとう」と言葉にするのが良いと言われています。キレイごとのように思われるかもしれませんが、心からの感謝を伝えることで得られるものは大きいんです。今回は、どうして「ありがとう」と言うべきなのか見ていきましょう。

そもそも、あなたが誰かから「ありがとう」と言われたら、どんな気持ちになりますか？
きっと、心がほんわかして良い気分になると思います。場合によっては、やる気や元気も出てくるでしょう。感謝の気持ちを伝えるという行為は、このように相手の心をほんわかさせて幸せな気持ちにするんです。

また「ありがとう」という言葉によって幸せになると、心に余裕が生まれます。自分や周囲を見る目が変わり、自分は恵まれていると感じられるでしょう。逆に、心に余裕がないときは、なかなか感謝の言葉を口にすることが出来ません。
嫉妬や恨みなどのネガティブな感情が生まれやすく、どんどん不幸な体質になってしまうので注意が必要です。辛くて苦しいときこそ、「ありがとう」を積極的に言うようにしましょう。

そして、科学的な見地からも「ありがとう」は良いものとされています。脳科学の研究では、感謝の言葉を口にすることで「オキシトシン」という癒しのホルモンが分泌されるそうです。このホルモンが分泌されると心が穏やかになり、人に対して攻撃的なことはしなくなると言われています。
これによって、人間関係も良好になりますので、さらに感謝の言葉を口にする機会が増えるでしょう。まさに、幸せの連鎖が生まれるというわけです。

いつも幸せな気持ちでいると、ストレスもなくなって健康的な生活を送ることが出来ます。些細なことでも「ありがとう」と言う習慣を身に付けましょう。