コラム

2020/7/6(月)

パートナーと仲直りしたいとき

恋人や夫婦間でケンカをしてしまうこともあるでしょう。「ケンカするほど仲が良い」と言いますが、些細なケンカで別れてしまうケースもあるものです。そんなことにならないように、今回は仲直りしてさらに絆を深めていく方法をご紹介します。

まず、ケンカをしていても挨拶だけは忘れないこと。どんなに腹が立って会話をすることが嫌な状態になっていても、挨拶は基本的なコミュニケーションのひとつだと考えてください。
これはケンカの内容とは関係ないことです。「おはよう」「おやすみ」などの挨拶だけは忘れないようにすると、気まずい雰囲気も次第に和らいでいき「仲直りしたいな」という気持ちがお互いに湧いてきます。

次に、自分の価値観を押し付けないこと。ケンカの原因の多くは、この価値観の違いから起きています。一緒にいる時間が長くなると、お互いの価値観が似てくるカップルも多いですが、たとえ生まれてからずっと一緒にいる親子でも価値観の違いはあるものです。
人にはそれぞれの考え方があって、どちらが正しいどちらが間違っているかは分かりません。最初から価値観の違いはあるものと思っていると、そもそもケンカになることは少ないです。
その上でケンカになってしまったら「どうしてそう考えるの?」と、相手に聞いてみてください。相手の価値観を尊重した上で「私はこう考えている」といった話し合いをすると、早く仲直りが出来るでしょう。お互いに相手を認めて思いやる気持ちになれば、絆もさらに深まっていきます。

どうしても頭に血が上って話し合いも出来ない状態なら、相手と少し距離を置くのがオススメです。ケンカをしてお互い熱くなっている状態だと、物事を客観的に見ることが出来ず、収集が付かなくなってしまいます。
冷静に考えることが出来るようになるまで、お互いに距離を置いてみましょう。自分が悪かったこと、相手の悪かったことがハッキリすれば、仲直りの道が見えてきます。
冷静になって素直に謝ることが出来れば良いのですが、恥ずかしいときは手紙で気持ちを伝えてみてください。手紙は時間も手間もかかりますが、そのぶん気持ちは伝わりやすいです。
相手を責めるようなことを書くのではなく、自分が考えていることや謝りたい気持ち、仲直りしたいという気持ちを伝えるよう意識して書きましょう。相手の怒りも収まって、仲直りをしたいという気持ちになると思いますよ。

優子(ゆうこ)

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