コラム
2020/6/27(土)
水晶の力を引き出すために

パワーストーンが好きな方のなかでも、定番の水晶は根強い人気があり、アクセサリーなどでもベーシックな石としてたくさん使われています。でも、石は使っているうちにいろんなエネルギーの影響を受けて、本来持っているパワーが弱まってしまうんです。よく「石を浄化するのが良い」と聞きますが、きちんと実践出来ているでしょうか? 今回は水晶の浄化方法をいくつかご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
まずは、月光による浄化は有名だと思います。新月から満月へと月が満ちていく期間が、浄化の効果が高いとされているので、この期間に水晶を月光浴させましょう。月が見える窓際などに、ひと晩置いておくだけでOKです。月光浴と同じく、日光浴でも浄化出来ます。日光浴の場合は、午前中の太陽光に当てるのが良いとされていますが、あまり長い時間当てるのは逆効果なので注意してください。日差しが強いときは10分ほど、弱いときは30分ほどで十分です。
次に、塩を使って浄化する方法もあります。水晶はマイナスの気を浴びると、徐々にマイナスのエネルギーを発するようになるので、邪気や厄を払う塩で浄化するのがオススメ。方法は、岩塩などの自然塩のなかに水晶を10分ほど埋めておきます。取り出したら、水で塩を洗い流して柔らかい布で拭いてください。石の種類によっては、傷が付くこともあるので注意しましょう。傷が付きやすい場合は、塩ではなくお香で浄化する方法もあります。お香を焚いて、煙のなかに石を2〜3回くぐらせるだけでOKです。好きなお香で良いのですが、浄化作用の高いホワイトセージがよく使われています。
水晶を浄化する頻度としては、だいたい1カ月に1回を目安にすると良いでしょう。1カ月経たなくても、石がくすんできたとかパワーが弱まっていると感じたら、こまめに浄化するようにしてください。