コラム

2019/12/13(金)

早めにやっておくべきこと

クリスマスのことで頭がいっぱいという方もいらっしゃるかもしれませんが、すぐに年末年始がやってきます。年末はバタバタしがちですから、年越しの準備は早めに済ませておくのが良いかもしれません。そこで今回は、神棚に関するお話です。

家に神棚がある方は、お札を新しいものと交換して、来たる新年を迎えなくてはいけません。神社では、翌年のお札を12月1日から配布することになっていますので、これ以降に神社から受け取ったものを祀ります。お札を取り替えなければいけない日は特に決まっていませんが、基本的に年内に替えるようにしましょう。
ただ、年末ギリギリでは縁起が悪いと言われています。29日は「九日飾り」と言われ、「九」が「苦」に通じるとして縁起が悪いです。
また、31日は「一夜飾り」と言われ、不幸があると慌ただしく祭壇を飾ることに通じるので、こちらも嫌われています。遅くとも28日あたりまでには、お札を取り替えるのが良いでしょう。
お守りなどは新年明けてから初詣でいただくのが良いそうです。

また、31日の大みそかから元旦にかけて、年神様(としがみさま)が家にやってきます。近年は忘れられていますが、大みそかに夜通し起きていたり初詣するのは、この年神様をお迎えするためです。
神棚のお札は早めに準備し、心に余裕を持って新年を迎えてください。

エーデルワイス

Love seems the swiftest, but it is the slowest of all growths. - 愛はもっともすばやく育つもの

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