都道府県別の魅力度ランキングで、最下位常連となっているのが茨城県です。そんな茨城県ですが、魅力的なパワースポットはたくさんあります。そのひとつである「鹿島神宮」をご紹介しましょう。

鹿島神宮は全国に約600社ある鹿島神社の総本社で、関東最古の神社でもあります。創建は初代神武天皇が即位した紀元前660年で、日本の歴史とともに現在に至る古社中の古社です。「神宮」と名の付く神社はいくつもありますが、平安時代から伊勢の他に神宮と呼ばれたのは、鹿島神宮と香取神宮だけで別格の格式を持っています。そしてご祭神は、邪魔するものをはねのけて進むパワーを持った、日本神話最強の武神・タケミカヅチ神です。負けられない戦いに臨むとき、勝ち運をいただきたいならぜひとも訪れたいパワースポット でしょう。

また、鹿島神宮は、皇居・明治神宮・富士山・伊勢神宮・吉野山・高野山・剣山・高千穂へと一直線に続く、レイライン（聖地が並ぶライン）の東端に位置する神社です。とても重要な位置にあり、物事の始まりの地とも言えます。人生を転換するターニングポイントの作用を持っていて、何か新しいことを始めようと思っている方にオススメです。そして、鹿島神宮で一番のパワースポットは、鎮守の杜の奥に鎮座する地震封じの「要石（かなめいし）」になります。太古から信仰の対象とされてきた場所で、大きなパワーをいただけること間違いなしでしょう。