コラム
2019/06/19(水)
元気を出したいとき
梅雨どきは天気が悪いことが多くて、やる気が出ないこともあると思います。それでも頑張らなくてはいけないときって多いですよね。そこで今回は、疲れにくくなる食べものをご紹介します。
疲れる原因のひとつに挙げられるのは、体のなかに「乳酸」という疲労物質が溜まっていること。この乳酸を溜め込まずに、体の外に排出すれば疲労の回復は早くなります。そして、その働きを持っているのが「クエン酸」です。乳酸を回収して外に出す仕組みをクエン酸回路と言いますが、この回路が正常に働かないと、乳酸が溜まって疲れが抜けません。
クエン酸は、大量に摂取しても尿から排出されてしまうので、こまめに摂取してクエン酸回路の働きを活発にする必要があります。クエン酸が多く含まれる食品は、梅干し、レモン・オレンジなどの柑橘類、イチゴ・メロン・キウイなどのフルーツ、リンゴ酢・黒酢などです。こういった酸味のある食べものを積極的に摂るように心がけてみてください。
朝起きたときに、体がダルいとかやる気が出ないといったとき、クエン酸を摂取するように習慣付けると元気が出るかもしれませんよ。
美和(みわ)