みなさんは、1日にどれくらい歩いているでしょうか？　健康には1万歩くらい歩くのが良いとされますが、デスクワークが多かったり車で移動するという人には、なかなか難しい数字かもしれません。でも、歩数が少ないと寿命が短くなるというデータもあるそうです。今回は。ウォーキングと健康について見ていきましょう。

普段あまり歩かない生活を送っていると、高血圧や糖尿病などの生活習慣病、認知症やがんや腰痛など加齢による症状、うつ病や不眠症などの精神系の病気などにかかりやすいと言われています。1日に20?30分程度のウォーキングを実践することは、ダイエットだけでなく健康にも効果があるとされているんです。ウォーキングの効果として、健康維持、太りにくい体を作ること、ストレス発散などが実証されています。お金もかかりませんし、誰でも簡単に始められますから試してみてください。

ちなみに、江戸時代の人は1日に3万歩くらい歩いていたそうです。時間に厳しい現代では、車や電車などをすぐに使ってしまうので3万歩は難しいでしょう。でも、通勤時にひと駅ぶんだけでも歩くとか、少し遠いスーパーに歩いて買い物に行くなど、ちょっとした心がけで歩数は増やせるはずです。今日から少しでも多く歩くよう意識してみてください。