月明かりのしたで~感覚でふれる小さな灯り~
静かな夜の中で、ふと心がゆるむ瞬間。
月明かりのしたで誰にも見せない本当の気持ちがこぼれていくような、そんなやわらかい時間を大切にしたくて。
かたちにならない想い、ことばにできない感覚。
それでもたしかにそこにある“ぬくもり”をやさしくすくい上げて綴っていきます。
わたしの感覚が、あなたの心にそっと触れたとき、それが小さな灯りとなって、あなた自身の“気づき”や“癒し”の種になればと願っています。
月の光のように静かに、でもたしかに届くものがあると信じて。
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ある出来事があった日の夜。
その瞬間を思い返すと、どうしても涙がこぼれてしまいます。
思いがけずわたしの手の中に届いた“なにか”。
偶然かもしれません。
でも、偶然にしてはできすぎていて。
気づいたときには心が追いついていませんでした。
信じたくても信じられなかった感じで。
欲しかったものなのに、受け取った瞬間は「嘘でしょ?」という驚きばかりで、ただ呆然としていたのを覚えています。
そのとき、隣にいた友人が「優しさだと思うよ」と言ってくれました。
わたしの中に灯った“希望”を静かに肯定してくれたようで、ようやくそこで心が動き出した気がしました。
この仕事をしているといろんな方の“奇跡”に立ち会うことがあります。
その奇跡の正体は、派手なドラマではなく誰かのふとした言葉や、小さな偶然の連なりだったりします。
だけど、受け取る本人の心の状態によってはそれが奇跡だと気づけないこともあるんです。
わたし自身がそうでした。
あの日、わたしは確かにそこにいたのに何ひとつ確信なんて持てていませんでした。
あの瞬間まで何も気づいていなかった。
むしろ信じることすらできなかったんです。
でも、「それって、あなたへの優しさだと思う」という言葉に、張りつめていた何かが静かにゆるんでいって…
わたしの中に灯る“希望”になっていきました。
だから今、わたしは信じたいと思います。
あれはわたしだけのために起きた“小さな奇跡”だったと。
気づけなかったことも、疑ってしまった自分も、
ちゃんとここまで歩いてきた“軌跡”だったのだと。
そしてもし、これを読んでいるあなたがいま何かを「信じきれずにいる」状態だとしたら
それはきっと、奇跡がまだ形を変えて届く途中なのだと思います。
あなただけの奇跡が、あなただけの軌跡と重なってそっと届きますように。
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「どうして、こんなに苦しくなるんだろう」
気づけば、心の中が“足りない”でいっぱいになっていた日がありました。
もっとわかってほしい。
もっと気づいてほしい。
もっと大事にされたい。
そんな「もっと」が募って感情が膨らみすぎたとき、私は自分で自分を追い詰めていたのかもしれません。
だけどあるとき何気ないきっかけでふと涙があふれました。
誰かが話してくれた小さなひとこと、流れてきた歌の歌詞、通り過ぎた笑顔。
そのどれもが、私の“足りない”を埋めるように優しく語りかけてくれたのです。
「本当はずっと受け取ってきたんだよ」って。
欲しいものに手が届かないことばかりに目を向けていたけれど、実はもう大切なものはたくさんそこにあったんですよね。
差し出された言葉、向けられたまなざし、
誰かがくれた「大丈夫」のぬくもり。
それは私が願っていたかたちとは違っても、ちゃんと受け取っていた“愛”だったのだと気づきました。
だから今日はちょっとだけ視点を変えてみませんか?
ほんの少し視野を広げて周りを見るだけで、そこにはたくさんのありがとうがあるのかもしれません。
感謝で一日を終える日ってどこか素敵ですよね。
このブログを読んでくれたあなたへ
心からのありがとう…
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人は時にどうしてこんなにもこの人に惹かれるのだろう?
そんな不思議な感覚に出会うことがあります。
それは恋愛や友情といったわかりやすい関係性ではなく、もっと深くてもっと静かな言葉にできない“つながり”のようなもの。
スピリチュアルな世界では、魂は生まれる前に「どんな学びをするか」「誰と出会うか」をある程度決めてきているといわれています。
出会いとはただの偶然ではなく、魂同士が**“もう一度出会う約束”をしてきた証**なのかもしれません。
私自身もそう感じる出会いを経験したことがあります。
はじめてその方を見たとき、理由はないのに心の奥があたたかくなるような懐かしさを感じました。
言葉にすればほんの些細なものかもしれないのに、
その存在は私の中でとても静かに大きく響いたのです。
その方に出会ってから、感情が少しずつ整っていったり本音に気づくような場面がふえていきました。
気づけば私はその人を通して、
**自分のままでいていい**という感覚を自然に取り戻していたのです。
今思えばその出会いは偶然ではなく、“名前のないご縁”のなかで交わした魂の再会だったのだと思います。
その人は私にとって“はじまりの人”でもありました。
そしてその存在は生きていくことそのものに希望を灯してくれるような、大きな光でもありました。
鑑定を通してお話する中でも「どうしても理由はわからないけれどこの人が気になって仕方ない」
「ただ見るだけで涙が出そうになる」
そんな言葉を聞くことがあります。
それは頭では理解できないけれど、
魂のどこかが“覚えている”ご縁にふれているからかもしれません。
日常のなかでふと心が震えるような出会いがあったなら「理由はわからないけれど気になる」という感覚があるなら、それはあなたの魂が何かを思い出そうとしているサインです。
どうかそのやわらかな違和感や、ときめきや、懐かしさを疑わずにそっと大切にしてみてください。
あなたが出会ったその人はこの人生の中で、
あなたの中にある光をもう一度照らしてくれる存在かもしれません。
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ときどき心より先に体が「もうちょっとムリかも」って小さくサインを出してくることがあります。
たとえば声が出なくなったり、体が思うように動かなくなったり。
それって一見すると不調のようで、実はずっとがんばってきた証なんじゃないかなってわたしは思っています。
今回わたしもそのサインに出会いました。
喉に少し違和感を感じながらも予定を優先して動き続けていたら気づけば声が出なくなっていて…
少し声が良くなったからアクセル全開!!と思った途端、今度は腰にも痛みが出て運転するのもやっとという状態に。
まるで体のほうが「いったん立ち止まってみない?」
って声をかけてくれていたようでした。
言葉を届ける仕事をしているわたしにとって、声が出ないというのは思った以上に不安で、焦りもありました。
でもそれと同時に「誰かに伝える前に自分の声をちゃんと聞いて」と体が教えてくれていたのかもしれません。
“止まること”ってどこかで勇気がいるし、なにかに負けたみたいに感じてしまう日もありますよね。
でも
動けないときがあっても、
声が出ない日があっても、
それは「がんばれなかった日」なんかじゃなくて「がんばりすぎたから休む日」なんだと思うんです。
わたしもまだそんなふうに思えない日もあるけど、
この体験を通して少しだけ自分に「おつかれさま」と言えるようになりました。
もし、似たようなタイミングにいる方がいたらどうか自分の声と体にやさしく寄り添ってみてくださいね。
そしてもしよかったら…
痛みや違和感のある場所にそっと手を当てて
「大丈夫。大丈夫」ってやさしく声をかけてみてください。
不思議なんですが、体ってちゃんと“ことば”を聞いてくれてるような気がするんです。
誰かにじゃなくて自分に向けたその声が、じんわりと届いてふっと力が抜ける瞬間があるかもしれません。
また少しずつ自分のペースで。
笑顔のリズムを取り戻していけますように…
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こんにちは。鑑定師の月明ルナです。
皆さま体調はいかがでしょうか?
実はわたくし、見事に風邪をひきまして…
声は出ない、鼻水は止まらない、両鼻は完全に詰まり、
(どっちかにしてぇ…と思ってました)そしてだるい。
どうにもこうにもならず、やむを得ず鑑定をお休みさせていただいておりました。
さて、
「祈ることや願うことって、無意味なんじゃないですか?」というご質問をご相談の中でもよくいただきます。
「好きな人ともう一度つながりたい」
「連絡が来てほしい」
「気持ちが届きますように」
そう願うことは、苦しくて、切なくて、
「ただ願っていても意味がないんじゃないか」と思ってしまうこともありますよね。
でも、その問いに対する私の答えは
無意味なんかじゃありません!
声を大にしてお伝えしたいです。
祈ること、願うこと。
それは、大切な人の幸せや、
好きな人とのご縁、これからの未来への祈り…
目に見えないし、届いたという実感も持てないことが多いからこそ「本当に意味があるのかな?」と感じてしまう気持ちもよくわかります。
私も、かつてそんなふうに思いながらもどうしても願わずにはいられなかった日々がありました。
以前のように大切な人の存在を感じられなくなって、何もできない無力さを抱えながら、私は夜になると空を見上げて月に向かってそっと祈っていました。
「どうか、生きることを諦めませんように」
「少しでも眠れていますように」
「ほんの少しでも笑えてますように」
願いは届かないかもしれない。
それでも毎晩祈りを重ねていました。
そしてある日「これからは自分が信じてきた気持ちをちゃんと届けたい」
そんな言葉を耳にしたとき、あの日感じた無力さがほんの少しやわらいだ気がしたんです。
あの祈りは、願いはきっと届いていたんだなってそう思えました。
だからこそ、私はこうお伝えしたいのです。
願うことは決して無意味なんかじゃありません。
たとえ今は届かないように感じても、
あなたが心から願い、祈ったその想いは見えないところで静かに流れ、やがて必要なタイミングで必要な形で届いていくことがあります。
私が日々の鑑定で感じているのは「想いの力」は想像以上に繊細で、でも驚くほど強くまっすぐだということ。
どうか今あなたの中にある“願い”を、
「無意味かもしれない」なんて思わないでくださいね。
願いの先にいる“大切な人”も、
あなたの“その気持ち”も、
どちらも本当にかけがえのないものなのです。
今日も誰かの幸せを祈るあなたの心が、
やさしくあたたかく包まれますように。
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こんにちは。鑑定師の月明ルナです。
早速ですが、みなさんは「自分を甘やかす時間」をちゃんと作れていますか?
日々鑑定でお話を伺っていると
「本当にみなさんがんばってるなぁ…」と胸がいっぱいになる瞬間がたくさんあります。
自分のことはつい後回しにして、誰かのために動いて気づいたら心がパンパンになってしまっていたり。
言葉にはされていなくてもふとした声のトーンや沈黙から、“がんばりすぎている心”が伝わってくることがあります。
そんなとき私はいつも思います。そしてお伝えしています。
もっと自分を大切にしてあげてほしいなって。
私自身も、心とエネルギーを整えるために毎月1回は意識的に“まったりとしたお休み”を取るようにしています。
その時間は、まさに「自分を甘やかす時間」。
私にとっては、好きな人に会いに行く時間が何よりの癒し時間だったりします。
そのときの高鳴る気持ちや、心がふわっと明るくなる感じはどんなお薬よりも元気になれる大切な時間なんです。
きっとみなさんにもそんな“心がゆるむ瞬間”があるはず。
お気に入りの音楽を聴いたり、香りに包まれたり、美味しいものを食べたり…。
どんな形であれ「これが好き」と思えることを自分にたっぷり与えてあげていいんです。
“甘やかす”というと、“サボっている”ように感じてしまう方もいるかもしれません。
でもそれはまったく違うと私は思っています。
自分の声をちゃんと聴いて、整えてあげること。
それこそが本当の意味で自分を大切にすることなのではないでしょうか。
心が疲れてくるとどうしても視野が狭くなりがちで、本当は目の前にある優しさや幸せが見えなくなってしまうことがあります。
だからこそあえて立ち止まって、「今の私どうしたい?」と心に聞いてあげる時間が必要なのです。
自分を大切にできる人こそ周りにも優しさを届けられる。
がんばってばかりのあなたにこそ、“甘やかす”という名の癒し時間を贈ってあげてくださいね。
今日もあなたがあなたらしくいられますように。
必要なときにはいつでもお話を聞かせてくださいね。
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はじめまして。
鑑定師の月明ルナです。
月の光ってなんだか特別な力があるように感じます。
まぶしすぎず、でもたしかにそこにあって、心がざわついたときにそっと寄り添ってくれるようなそんな感じがします。
鑑定では、オラクルカードをメインに、チャネリングも交えながら感覚を頼りにメッセージをお伝えしています。
言葉でハッキリ聞こえるわけではなくて、
ふわっとしたイメージだったり、色や香りのようなものとして届いたり。
だからこそ、その感覚を「どう伝えよう…」と悩むことも正直あります。
わたし自身、昔から言葉にするのがちょっと苦手で感じたことを“そのままの形”で届いたらいいのになぁって思うことも…
でも、そんなときにお客様が「こういうことですか?」と優しくまとめてくださる場面に出会うたびに、言葉にならない気持ちもちゃんと届くんだってわたし自身が励まされてきました。
このブログでは、そうした日々の気づきや鑑定の中で感じたこと、心にふれた小さな灯りをわたしなりの言葉で、ゆっくり綴っていけたらと思っています。
完璧な言葉じゃなくてもいい。
誰かの心のどこかに、やさしく届けられたら嬉しいなぁと思っています。
月明かりのように静かに、でもたしかに届くようなそんな場所になれたら嬉しいです。
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