コラム

2018/10/23(火)

沈黙を恐れないで

誰かと会話しているとき、思わず沈黙が流れてしまうことがあります。この沈黙が嫌で、ムリに間を埋めるように話すという方もいらっしゃるかもしれません。
でも、沈黙している時間も会話には必要なんです。今回は、沈黙の意味について見ていきましょう。

会話が途切れて沈黙しているときは、相手が自分の考えをまとめたり気持ちを整理したりしていることが多いです。沈黙が続いてしまうときは、焦らず一緒に沈黙を保ち、相手が考えをまとめる時間を作ってあげましょう。
これは、お互いの信頼関係を築くのに効果的です。

また、心がザワついてしまい、それを収束させたいときにも沈黙することがあります。そんなときに「何か言ってください」とか「何で黙ってるんですか?」などと問い詰めると、信頼関係は築くことが出来ません。何か考えているんだろうなと思って、そっとしておくのが良いでしょう。
もしも、沈黙が続いて不安になってしまったら、ゆっくりと心の中で5秒くらい数えてみてください。それだけで相手は、自分を信じて待っていると感じます。

沈黙しているときは、お互いの心が行き交っている時間だと考えましょう。ムリに間を埋める必要はありません。
黙って欲しいときにそっとしておいてくれたら、人は安心感を覚えるようになります。

風花(ふうか)

最近、笑っていますか?どうしても笑えない日もあると思います。そんな時には、口角を上げるだけでも、気分が違ってきます。笑顔と心の栄養を大切にすごされてみてください

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