日焼け対策も重要になってくる季節ですが、日焼けしているわけではないのに肌がくすんで見えることはないでしょうか？
これは、顔の産毛が原因かもしれません。産毛を処理するだけで、お肌のくすみがなくなることも多いです。今回は、顔の産毛について見ていきましょう。

そもそも産毛は、寒気やホコリ、風などから肌を保護する役割を持っています。
でも、現在はスキンケアで肌の強化や保護も出来ていますし、洋服や帽子などのおかげで重要な役割を果たしているわけではありません。
だから、顔の産毛はなくても問題ないんです。
もちろん、目立たないならそのままでかまいませんが、スキンケアでくすみが解消できない場合は、顔の産毛を処理することで肌が明るくなることもあります。

顔の産毛処理で一般的なのは、電気シェーバーやカミソリ、また抜くことです。
ただし、やり方が乱暴だと角質まで削ったり、目に見えない傷を作ってしまい、炎症を起こす危険もあるので注意してください。
剃るならクリームや石鹸の泡など、滑りを良くするもので肌を保護し、行うのは一週間に一回までにしましょう。
また、抜くのは毛根にダメージを与え、埋没毛になったり見えない傷ができやすいので、あまりオススメ出来ません。
そして、自己処理の場合は保湿が重要です。処理後にかゆみや赤みができたら、皮膚科で治療をするようにしてください。