コラム

2018/05/20(日)

味覚を大切に

五感をフルに活用するのは、運気をアップさせるのに良いとされています。でも最近、味の区別が付かない「味覚障害」が増えているそうです。
今回はその原因と改善方法について見ていきましょう。

味覚障害には、味の感じ方が鈍くなる「味覚減退」や、味がまったく分からない「味覚消失」、口の中に苦みや渋みを感じる「自発性異常味覚」など、さまざまな症状があります。
これらの症状がひとつだけでなく、複数発症しているケースも多いそうです。日本における味覚障害の患者数は、ここ20年で約10万人ほど増えています。
かつて、味覚障害は高齢者に多かったのですが、最近は若い人たちのあいだでも増加傾向にあります。
高齢者の場合は、薬の副作用などが原因であることが多く、若者の場合は偏った食生活による亜鉛不足が原因であることが多いです。たとえば、ファストフードやコンビニ弁当、インスタント食品などの食事ばかりでは、糖分や塩分、脂肪分が過剰になって、体に必要な量の亜鉛を摂取出来ません。
食べ物の味は舌の表面にある細胞が判断していますが、この細胞は新陳代謝が激しくて約1カ月で生まれ変わります。この細胞の再生に欠かせないのが亜鉛です。
亜鉛が不足することで新陳代謝が妨げられ、味細胞が古くなって味を感じることが出来なくなります。
亜鉛はカキやホタテなどの貝類、アーモンドやゴマなどの豆類に多く含まれているので、味の感じ方がおかしいと思ったらこれらを積極的に食べて、舌の細胞を生まれ変わらせるのが良いかもしれません。

凛子(りんこ)

些細な事でも幸せを感じる事が出来る人は、大きな幸運を掴む事が出来ます。だから何かあっても、これぐらいですんで良かっと前向きにとらえ、努力と行動を惜しまず続けて行

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