コラム

2018/05/19(土)

おやつで仕事の効率を上げる

デスクワークをしているときなど、おやつを食べながら作業している方もいらっしゃると思います。
ダイエットには良くないですが、脳を活発にして作業効率をアップさせるという意味ではオススメなんです。今回は、どんなおやつが作業効率を上げるのかご紹介します。

まず、脳を活発にするには、温度と栄養が重要です。温度は、室温25度くらいが最適だと言われていて、これから暑くなったら休憩時に冷たいものを口から摂ると、鼻腔から空気が送られて脳を効果的に冷やすことが出来ます。
また、冷たいものは交感神経を刺激してくれる点もメリットです。脳と体を冷やすには、アイスクリームなどゆっくりと食べられる低温のものが良いでしょう。少ない水分で脳を冷やすことが出来て、脳に必要な栄養素であるブドウ糖も摂取出来ます。

栄養という面では、糖分が不足すると脳の神経細胞が働かなくなります。
脳は1日当たり500〜600キロカロリーを消費するので、忙しくてエネルギー補給を欠かすと脳が上手く動かない状態に陥ってしまうので、適度な糖分を摂取することも重要です。
また、判断や記憶といった知的情報を統合する脳の「前頭前野」は、デスクワークでも重要な役割を果たします。この前頭前野は、アゴを使って噛むことによって刺激されるので、歯ごたえのあるおやつも良いでしょう。
まとめると、デスクワークをしているときのおやつは「冷たい」「甘い」「歯ごたえがある」ものがオススメです。

美和(みわ)

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